リウマチを改善するための日常生活の工夫

      2016/05/20

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関節リウマチを改善するための日常生活の工夫

関節リウマチは、少しずつ症状が進行し慢性化しやすい病気です。日常生活においても、できるだけ症状を悪化させないことも重要です。

関節が痛いときは温めるのか、冷やすのか?

関節リウマチは慢性疾患となる場合が多いので、基本的には患部を温めたほうが良いといえます。しかし、関節の炎症や痛みが激しいときは、温めると症状が悪化します。

痛みが強いときや炎症を感じる場合は、冷やして様子をみましょう。

また、関節リウマチは気温や体調の変化などによって症状が一時的に悪化したり、逆に緩和したりすることが多いので、温めたり冷やしたりすることを交互に行うようになることが多々あります。

温めて痛みが和らぐようであれば温め、冷やしたほうが気持ちが良いのであれば冷やすというように臨機応変に対応するのが正しいのです。

科学的にも効果を証明!温泉を利用する

昔からリウマチ改善するには温泉が良いといわれ、湯治という治療法もあります。これは科学的にも効果が証明されており、温泉が持つ次の3つの働きがリウマチの改善に効果があると考えられます。

・温泉の浮力によって関節の負担が軽減する
・温泉の熱(温かさ)がリウマチの症状を改善させる
・温泉の成分がリウマチに効く

日本各地には、リウマチに良いとされる効能を持つ温泉がたくさんあります。お近くの温泉を活用するのはとても良い方法です。

また、ご家庭のお風呂にゆっくりつかるだけでもリウマチの改善効果があります。入浴剤を使えば気分も良くなるでしょう。入浴は積極的に行ったほうが良いといえます。

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