コミュニケーション能力向上によって、人脈も増やしましょう

   

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自分や相手のノンバーバルコミュニケーションについてどのように意識をしていくかをお伝えさせていただきます。

① 約束を守る

約束や時間を守るというのは最低限のノンバーバルコミュニケーションだと言えます。いくら、話し方や聞き方を徹底的にマスターしていても、約束を守ることが出来ない人が信頼されることはありません。

② 明るく

気分を明るく持つことは大切です。気持ちが沈んでいる人はノンバーバルコミュニケーションを通してすぐに伝わってしまいます。人は身体と心が密接に関係しています。明るくすることが苦手な人は、意識的に肩を張り、笑顔でいるよう心掛けてみて下さい。身体の状態が変わるだけで心にも影響を与えます。

③ 挨拶

挨拶はお腹に力を入れて大きな声で行うよう心掛けてみて下さい。自分から元気に挨拶をするだけでも相手の受け取る印象は高くなります。元気な挨拶をするだけで、相手にとっての印象管理が出来るのですからやってみて損になることはありません。

④ 相手の目を見て話す

相手の目を見て話をすることは、ノンバーバルコミュニケーションにおいて欠かせません。また、コミュニケーション能力向上に当たり必要な要素だと言えます。とはいえ、目を見て話をすることが苦手な人もいます。その場合は、会話相手の鼻を見ることに意識を向けて下さい。それだけで、会話相手は目を見て話をしているのだという錯覚を持ちます。

⑤ 笑顔を心掛ける

笑顔を心掛けることはノンバーバルコミュニケーションにおいて必要不可欠です。笑顔とは相手に対して、自分は敵意を持っていませんというシグナルになります。そして、相手を信頼していることを伝えることも出来ます。当然、TPOによって笑顔を使えない状況もありますが、笑顔を使って差し支えのないところでは意識的に笑顔をつくるよう心掛けてみて下さい。それだけでコミュニケーション能力向上の助けになります。

⑥ ペーシング

ペーシングとは相手の話をするペースやトーンに合わせて話をする技術となります。相手のペースに合わせることで、親近感を得ることが出来ます。ペーシングとバックトラッキングを合わせることで、より相手との信頼関係を築いていくことが出来ます。

⑦ リーディング

リーディングとは、バックトラッキングや、ペーシングにより、相手との距離が縮まった時に使える技術です。バックトラッキングや、ペーシングで相手に合わせていた状況を、意図的に自分手動で相手に合わしてもらう技術となります。信頼関係が出来ていると相手は無意識的に自分に合わせてくれるよう働きかけます。こうなることで、より信頼関係は強固になっていくのです。

例えば、相手がゆっくり話をするタイプに対して、十分に信頼関係が整ったと判断した場合を考えて見ましょう。この場合、自分が少しテンポを速めて話をして見ると、相手も合わせてテンポを上げてくれるようになるのです。このように自分がリードをして主導権を握ることをリーディングと言います。

⑧ 相手より状態をちょっと上げる

相手が楽しそうなら、相手より少しテンションを高めに、相手が辛そうなら相手よりも少しテンションを低めに聞くことで、相手の気持ちに共感を示すことが出来ます。相手のベクトルよりも少し高い状態に身を置くことで、相手はあなたにたいしてより親近感を抱くことが出来るのです。

⑨ 相槌

相槌の技術もノンバーバルコミュニケーションには欠かせません。相槌を制することはコミュニケーション能力向上において必要不可欠です。

最も汎用性の高い相槌です。

「はい」「うん」「なるほど」「たしかに」「そうなんだー」「へー」

バリエーションとして 例えば、「そうなんだー→」「そーーなんだー↑」「そーなんだー↓」etc。

ひとつの相槌でも抑揚をつけることで様々なタイプの話に使い分けていくこができます。

コミュニケーション能力向上によって、人脈も増えてくるではないでしょうか。チャンスや運に恵まれ有意義に仕事に取り組めるように意識してみてください。

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